検査に映らない頭痛との付き合い方
「検査の結果、特に異常はありませんね。お薬を出しておきますので様子を見ましょう」
頭痛がつらくて病院に行ったのに、そう言われて
ホッとしたような、モヤモヤしたような気持ちになったことはありませんか?
この記事では、
「病院では異常なしと言われたけれど、頭痛は続いている…」
そんな方に向けて、
- 「異常なし」の本当の意味
- 検査に映らない頭痛の背景
- 今日からできる、頭痛との向き合い方
を、頭痛専門整体院Sia-Smileの視点からお伝えしていきます。
まず最初にお伝えしたいのは、
「異常なし=頭痛は気のせい」ではない
ということです。
病院で行う検査は主に、
- 命に関わるような脳の病気(脳出血・脳腫瘍など)がないか
- 至急の治療が必要な状態が隠れていないか
を確認するためのものです。
ですから、「異常なし」と言われたときの意味は、
「今すぐ命に関わるような危険な病気は見つかっていません」
というニュアンスに近く、
決して
「あなたの頭痛は存在しません」
「痛いと言っているのは気のせいです」
ではありません。
頭痛はたしかに“ある”けれど、検査に映るタイプの異常ではない。
ここをまず整理しておきましょう。
検査で異常が出ないのに頭痛が続く場合、
次のような要素がいくつも重なっていることがとても多いです。
- 首・肩まわりの筋肉のこわばり
- 長時間のスマホ・PCで、頭が前に出た姿勢
- 目の酷使や、噛みしめ・食いしばり
- 自律神経が休まる時間がほとんどない生活
- 呼吸が浅く、頭まで十分に血液や酸素が届きにくい
- 睡眠・食事・ホルモンバランスの乱れ など
どれもレントゲンやMRIには「数値」として出てきませんが、
頭にとっては大きな負担となります。
Sia-Smileに来られる方の中にも、
- 「病院では異常なしと言われました」
- 「でも頭痛薬が手放せなくて不安です」
という方がたくさんいらっしゃいます。
検査で分かる部分と、検査では見えない部分。
その両方を合わせて考えることが、慢性的な頭痛にはとても大切です。
ざっくりと役割を整理すると、次のようなイメージになります。
頭痛外来・脳神経外科など
- 命に関わる頭の病気をチェックする
- 必要に応じて、お薬で痛みをコントロールする
▶ まず受診しておくことは、とても大切です。
特に「今までにない突然の激しい頭痛」「手足のしびれ・ろれつの異常」などは、迷わず病院へ。
整形外科
- 首や背骨・関節の状態を検査する
- 骨や神経のトラブルがないか確認する
▶ 骨や関節に問題がないかを確認する場所。
ただ、慢性的な頭痛を「生活・姿勢・自律神経」まで含めて長期的に改善していくのは、保険診療の枠組みだけではどうしても難しいこともあります。
頭痛専門整体(Sia-Smileのような役割)
- 筋肉のこわばり・姿勢・重心・体の歪みを整える
- 血流や自律神経のバランスを整え、「頭痛が出にくい体」を目指す
- 生活やお仕事の状況をふまえて、整え方を一緒に考える
▶ 病院で「命にかかわる病気ではない」と分かったあと、
「じゃあ、この頭痛とどう向き合えばいいの?」
という部分を一緒に考えていくのが、頭痛専門整体の役割です。
頭痛について調べると、
- 頭痛日記をつけましょう
- どんなときに頭痛が出るか記録しましょう
という情報を目にすることが多いと思います。
もちろん、医療的な判断のために必要な場面もありますが、
Sia-Smileでは、日常生活レベルではあえて強くはおすすめしていません。
その理由は、
「この状況になる=頭痛になる」
と脳が強く結びつけて覚えてしまうことがあるからです。
たとえば、
- 「雨が降ると必ず頭痛になる」
- 「仕事で会議がある日は必ず頭痛になる」
と何度も意識していると、
その場面そのものが“頭痛スイッチ”になってしまう場合があります。
「頭痛が少しラクな時間」にも目を向ける
Sia-Smileでは、こんな質問を大切にしています。
「今日はどんなときに頭痛がつらかったですか?」
だけでなく
「どんな時間帯は、比較的ラクに過ごせましたか?」
頭痛があるとき、人の意識はどうしても
「痛いとき・つらい場面」 にばかり向きがちです。
でも実際には、
- 思ったより頭痛が軽く済んでいた時間帯
- 忙しいのに意外と大丈夫だった日
- 気づけば頭痛のことを忘れて過ごせていた時間
も、必ずどこかにあります。
そういった
「頭痛が少しラクだった時間」
「頭痛を忘れて過ごせていた場面」
に目を向けていくと、
- どんな過ごし方の日は楽になりやすいのか
- どんな睡眠・食事・ペースだと体が喜んでいるのか
“体にとってプラスになっている要素” が少しずつ見えてきます。
その「よかった要素」を増やしていくことが、
結果として「頭痛の出にくい毎日」に近づくと考えています。
「じゃあ、具体的に何をしたらいいの?」
という方のために、いくつか簡単なステップをまとめます。
① 1日の中で「ほっとできる時間」を意識してつくる
- お風呂にゆっくり首までつかる
- 目を閉じながら、吐き出す方を意識しながら深呼吸する
- スマホを見ない時間を10〜15分だけつくる
など、「頭痛」と関係のない“小さなリセット時間” を意識してあげるだけでも、自律神経のバランスは少しずつ変わっていきます。
② いつもの姿勢・クセに気づいてみる
- いつも同じ側でバッグを持っていないか
- 座るときに片側に体重をかけていないか
- 画面を覗き込むような姿勢が続いていないか
完璧に直そうとしなくて大丈夫です。
「あ、今ちょっと前のめりだな」
と気づけるだけでも、体の負担は少し減っていきます。
③ 専門家に「からだ全体」を見てもらう
検査の結果が「異常なし」であっても、
- 筋肉のこわばり
- 血流の滞り
- 体の歪みや重心のクセ
が、頭痛の土台になっていることはよくあります。
頭だけではなく、「からだ全体」を一緒に見てくれる専門家に相談することで、
今まで気づかなかった原因や、改善のヒントが見えてくることもあります。
「異常なし」と言われると、
どこに相談すればいいのか分からなくなってしまいますよね。
痛み止めでごまかしながら、
「体質だから仕方ない」と自分に言い聞かせて、
本当はつらいのに、誰にも言えずがんばってしまう。
Sia-Smileには、そんな思いを抱えた方がたくさん来られています。
もし今、
「本当は、頭痛のない毎日をもう一度取り戻したい」
と少しでも感じているなら、
どうか一人で抱え込まずに、相談できる場所を見つけてみてください。
頭痛専門整体院Sia-Smileでは、
頭痛のタイプやこれまでの経緯を伺いながら
体全体のバランス・血流・自律神経の状態を確認し
「今できること」を一緒に考えていく。
そんなスタイルで、頭痛と向き合うお手伝いをしています。
あなたの頭痛が、少しでも軽くなり、
「今日は頭痛のことを忘れて過ごせたな」と思える日が増えていきますように。
そのためのお手伝いができたら、とても嬉しく思います。


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